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2015年2月10日(火)

沖縄・オスプレイ着陸帯建設

東村議会対策委が視察

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(写真)N1地区ゲート前のテントで基地対策特別委員会のメンバーに説明する伊佐村議(中央)=9日、沖縄県東村高江

 沖縄県東村議会の基地対策特別委員会は9日、オスプレイ着陸帯(ヘリパッド)の建設が進められる同村高江の米軍北部訓練場を視察し、建設反対の座り込みを続ける住民のテントを初めて訪れました。同委員会は今月4日に設置されたばかりです。

 防衛省は、昨年7月までに完成したN4地区の二つのヘリパッドに続き、N1地区にさらに二つのヘリパッド建設を狙っています。

 N1地区ゲート前テントで、昨年9月の村議選で初当選した日本共産党の伊佐真次村議が現状を説明し、「米軍がここでオスプレイを運用するのであれば住民への説明会が必要だが、いまだに開かれていない」と批判。大宜味(おおぎみ)村から支援に来ている女性は「大宜味には基地はないが、ここに基地があることでオスプレイも飛んでくる。ヘリパッドができればもっと頻繁に来るのではないか」と語りました。

 N4地区のゲート前では、高江ヘリパッド建設反対現地行動連絡会の仲村渠(なかんだかり)政彦共同代表が、8日早朝から始まった米軍による同地区への資材搬入の様子について語り、基地内にテントが張ってあるのも確認したとのべました。

 伊佐村議は「村議会としてオスプレイを利用、飛ばさせないという決議や意見書をあげてもいいのではないか。検討してもらいたい」と呼びかけました。


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