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2015年2月7日(土)

地下水・騒音 影響は

東京・町田 リニア計画地調査

辰巳・本村両議員ら

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(写真)リニア計画地を視察し住民と懇談する(左端から)辰巳氏、本村氏、細野りゅう子市議=5日、町田市

 日本共産党国会議員団リニア中央新幹線問題プロジェクトチームの辰巳孝太郎参院議員は5日、本村伸子衆院議員とともに東京都町田市内のリニア建設予定地を党町田市議団(5人)の案内で視察しました。工事に伴い大量に発生する残土や、地下水の枯渇など環境への影響が懸念されており、住民からも不安の声が上がりました。

 JR東海の計画では、町田市内の3カ所(上小山田町、小野路町、片平・能ケ谷地域)で立て坑を掘り、トンネルの非常口を設置する予定です。

 辰巳、本村両氏は予定地を視察しながら、沿線住民と懇談。上小山田町では、稲作農家の男性が「町田は水田が多く、地下水が枯れたら米が供給できなくなる」と訴えました。

 小野路町では、予定地に近接する福祉施設の関係者が「工事で騒音が10年間続くと、利用者への影響が心配だ」と話しました。辰巳、本村両氏は、着工を中止させるために全力を尽くす決意を表明しました。

 視察に先立ち、一行は町田市役所内でリニアを担当する市政策経営部の担当課長らと懇談。住民への計画の情報提供などで意見交換しました。

 穀田恵二、宮本徹両衆院議員、吉良よし子参院議員の各秘書が同行しました。


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