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2015年2月7日(土)

きょうの潮流

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 「夢という言葉が嫌いになった」。初当選を果たした一昨年の参院選挙。そこで出会った20代男性の一言が、日本共産党の吉良よし子議員は忘れられません。青年はブラック企業のワタミで働いていました▼夢や希望、人生を奪うブラック企業や非正規の雇用を何とかしてほしい―。労働者の熱い思いを、国会で安倍首相や厚労相に直接ぶつけた吉良さん。悪質な企業の名前をすべて公表すべきだ、正社員への道を閉ざすな、と迫りました▼あいまいな答弁ではぐらかす相手に違法行為の例を示して追及。「若者の声をしっかり届けてくれた」「新人議員とは思えない迫力でした」。一歩も引かない姿への称賛が党本部にも寄せられています▼いま国会がおもしろい。共産党議員の質問をテレビで見た人たちの反響が続々と。「イスラム国」による日本人人質殺害事件で政府の対応をただした小池議員。検証をもとめる質問に「核心をついた」「胸のすく思い」と多くの共感が▼辺野古の現状を突きつけた赤嶺質問、原発避難者の切実な声を訴えた高橋質問、アベノミクス不況の実態を告発した塩川質問、オスプレイの佐賀空港配備計画を取り上げた仁比質問…。共通する感想は「私たちの言いたいこと、聞きたいことを伝えてくれた」「共産党が大きくなって本当に良かった」▼選挙で躍進し、期待のなかで迎えた今国会。志位委員長は始まりに呼びかけました。国民の代弁者としてがんばりぬく、と。国民とともに現実政治を動かす党の真価です。


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