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2015年2月1日(日)

駅無人化に住民不安

香椎線 真島議員が現地調査

JR九州

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(写真)香椎線の駅の状況を視察する(右から)真島衆院議員、綿貫市議、立川県議候補=31日、福岡市

 JR九州が経費削減のため、福岡市内などを走る香椎線の各駅を無人化すると発表した問題で、日本共産党の真島省三衆院議員は31日、綿貫英彦福岡市議、立川ゆみ県議候補とともに現地調査をしました。沿線住民から利用状況を聞き取り、無人化される予定の駅を視察しました。

 JR九州は、香椎線に遠隔管理システムを導入し、自動券売機の横に設置するインターホンで問い合わせなどに対応するとしています。障害者など乗降に補助が必要な場合、乗車前日の午後8時までに電話予約しなければなりません。

 利用住民からは、「他の無人化された駅では、恐喝などが起こっていると聞く。とても不安」「無人化について知らされていない」などの声が寄せられました。

 真島議員は、「無人化は株式の上場に向け、無理やり赤字を解消するための一環だ」と指摘。「無人化した駅では、事故や犯罪の多発、病人対応の遅れなどさまざまな問題が起きている。また、路線そのものも切り捨てられる可能性もある」として安全と住民の足を守るため国会でも取り上げていくと表明しました。

 綿貫市議は、「無人化は人命や安全性を考えていない対応で許せない。市やJRに申し入れして、反対運動を進めていきたい」と話しました。


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