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2015年2月1日(日)

スーパー堤防を視察

宮本徹議員 住民らと懇談

東京・江戸川

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(写真)盛り土工事が進む18班地区を視察する(右から)セバタ勇区議団長、牧野けんじ区議候補、宮本衆院議員=31日、江戸川区

 日本共産党の宮本徹衆院議員は31日、東京都江戸川区各地で国と区が進めるスーパー堤防の建設現場や予定地を視察しました。党江戸川区議団・候補、吉良よし子参院議員秘書らが同行しました。

 平井7丁目では、総事業費82億円の95%以上を国が負担し、半数近い住民がもどれなかった現場を視察。宮本氏は「『盛土・地盤改良』に約24億円は多すぎでは。地盤が弱いのですか」などと質問しました。

 中央省庁や大企業が難色を示し、事業が中断したり、通常のマンション建設が認可された事例も。北小岩地区では、「スーパー堤防・街づくりを考える会」の戸口素男運営委員長の説明を聞き、反対する住民を強制的に立ち退かせた18班地区に向かいました。地下駐車場を備えた巨大な高層マンションを「これがスーパー堤防です」と説明され、あきれる場面も。

 篠崎公園地区では、「スーパー堤防と道路問題を考える住民の会」の岩田米夫世話人代表の案内で、区が先行買収して、さら地にした住宅地を視察。懇談では、党区議団に「区や国の無謀をやめさせるためにも共産党に大きくなってほしい」と期待の声が寄せられました。

 宮本氏は「国の浪費型公共事業をやめさせる最前線のたたかいを住民とともに進めたい」と語りました。


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