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2015年2月1日(日)

紙議員が全漁連・全森連訪問

“躍進した議席で声届ける”

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(写真)全森連の肱黒専務理事(左)と懇談する紙議員(中)、有坂氏=30日、東京都内

 日本共産党農林・漁民局長の紙智子参院議員は1月30日、全国漁業協同組合連合会(全漁連)と全国森林組合連合会(全森連)を訪問しました。「総選挙の躍進で、これまでいなかった衆院農林水産委員が2人になり、これまで以上に皆さんの声を届ける条件が広がった」と紹介し、林業・水産政策について意見交換しました。

 全漁連では、大森敏弘常務理事らが応対。漁獲量を制限するTAC制度のあり方、放射能汚染水の海洋投棄の動きにたいする全漁連の態度、大震災からの復旧では漁業とともに水産業の一体的な復旧が切実になっていること、後継者確保の取り組みなどについて紹介し、施策の充実を求めました。

 全森連では、肱黒直次代表理事専務が応対。昨年11月に開いた代表者大会での決議にもとづいて要望するとともに、全森連と全国木材協同組合連合会(全木連)が国産木材の利用拡大などを共同で行う「行動宣言」を行ったこと、合板の原料が外材から国産への比重が高くなっていることなどを紹介し、山村に人が住み続け、森林・国土を守る政策が必要になっていると強調しました。

 紙議員は「多くの問題で一致できるので、大きくなった国会の力も生かし、現地調査など、協力して関係者の声を反映させるようとりくみたい」と述べました。

 この訪問には、有坂哲夫党農林・漁民局次長が同行しました。

紙・畠山・斉藤氏全中と意見交換

 1月29日には、全国農協中央会(全中)から、馬場利彦参事・営農・経済改革推進部長が参院議員会館の紙議員室を訪れ、農協改革問題と全中の態度、TPPをめぐる情勢について報告し、意見交換しました。議員団から新しく農林水産委員になった畠山和也、斉藤和子の両衆院議員も参加。引き続き情報交換することにしました。


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