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2015年1月28日(水)

住民強制排除やめて

沖縄・高江ヘリパッド 関係省庁巡る

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(写真)防衛省の担当者(左)に要請する参加者ら=27日、防衛省

 沖縄県東村高江の米軍基地ヘリパッド建設中止を求め、東京から声を上げようと首都圏で活動する「ゆんたく高江」は27日、防衛省や林野庁などを訪ね、建設工事を中止するよう要請する「やんばるの森を守って!関係省庁直訴ツアー」を行い、23人が参加しました。

 防衛省には、工事中止を求めるとともに、住民が反対の座り込みをしている工事予定地区進入口への県道路側帯を日米共同使用から米軍専用に戻し、住民を排除する動きが同省内で検討されているとの報道に触れ、住民の強制排除を行わないよう要望しました。

 林野庁では、管理する国有林部分で林道の使用を防衛省に許可せず、一方的な通知で県道の一部を米軍専用としないよう求めました。

 高江から駆けつけ、参加した男性(45)は、「反対している住民と対話をしてほしい。国は抗議の場所まで奪おうとしている」と話しました。

 林野庁では無所属の糸数慶子参院議員が、防衛省では日本共産党の仁比聡平参院議員が同席。沖縄県東京事務所と沖縄3区から立候補した自民党の比嘉奈津美衆院議員(比例で復活当選)事務所に要請書を届け、面会を拒否した自民党本部、外務省、環境省、法務省にそれぞれ要請書を送付しました。


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