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2015年1月27日(火)

きょうの潮流

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 「選挙よかったね」「期待しているよ」。日本共産党が歴史的躍進を果たした総選挙から1カ月がすぎた今も、筆者の周辺からは歓喜と期待の声が聞こえてきます▼安倍政権による暴走政治の全体が問われる今度の国会。正面から対決するのは共産党だけです。有権者の期待とともに、責任も大きくなるのを感じます▼「『共産党を伸ばしただけのことはあった』『もっと伸ばしたい』と評価していただけるような大奮闘をしよう」。26日、開会した通常国会。志位和夫委員長は議員団総会でこうあいさつしました。本当に、その通りです▼その第一歩が、国民の思想・信条の自由を侵害し、政治を劣化させている政党助成法廃止法案の提出です。21議席に躍進し、議案提出権を得た力が、さっそく発揮されました▼新しく当選した議員も真価を問われます。日本共産党が最初の躍進を果たした1972年の総選挙では、20人を超える新人議員が当選し、国会内外で大きな活躍を見せました。今国会で14人の新人議員が初陣を飾るのは、72年以来のことです▼この日正午、最初の衆院本会議で本会議場の議席配置が決まりました。記者席から議場を見渡すと、「いよいよ始まったな」という感慨を覚えます。一方、数の上では自民党が圧倒しているという現実も、あらためて実感します。21議席で喜んでばかりはいられない。今国会で国民から与えられた力を存分に活用して、もっともっと伸ばさないといけない。そんな思いを新たにしました。


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