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2015年1月5日(月)

ブラジル共産党と会談

緒方氏 両党の党建設など交流

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(写真)ブラジル共産党のカルモナ国際関係委員(左から2人目)、デオリベイラ全国議長顧問(左端)と会談する緒方副委員長=2日、ブラジリア(菅原啓撮影)

 【ブラジリア=菅原啓】ブラジル訪問中の日本共産党の緒方靖夫副委員長と菅原啓国際委員会委員は2日、労働党(PT)とともにルセフ政権を支える与党連合の一角を占めるブラジル共産党(PCdoB)のブラジリア本部で同党のロナルド・カルモナ国際関係委員、ペドロ・デオリベイラ全国議長顧問(元全国書記)と会談しました。

 カルモナ氏はポルトガル語に翻訳された総選挙結果についての日本共産党の声明を手に、「沖縄を含む貴党の重要な前進に心から祝意を伝えたい」と語りました。

 同氏は、昨年10月に実施されたマラニョン州(人口約700万)の知事選で初めて共産党員州知事を誕生させたこと、前日発足した2期目のルセフ政権でアルド・レベロ・スポーツ相が新たに科学技術相に任命されたことなどを説明しました。

 緒方氏は、レベロ氏の大臣任命に祝意を表明し、日本の情勢を説明しつつ、4月のいっせい地方選挙でもひきつづき前進を目指す活動について述べました。

 会談では、両党の党建設に多くの時間が割かれ、ブラジル共産党の党員数(党費を払っている人と名前だけ登録している人の合計)が約50万人に達し、その中で青年層が6割を占めていること、青年同盟(約30万人)の建設と党員拡大を党の世代的継承としても重視していることなどが紹介されました。

 緒方氏は、日本共産党の党建設の方針ととりくみ、とりわけ青年の中での党建設について紹介しました。

 デオリベイラ氏は、機関紙が月刊で4ページ建てまで縮小し、党内の方針伝達がインターネット頼りとなっている困難な状況を説明し、日本共産党の機関紙活動の経験をもっと知りたいと語りました。

 両氏は、党建設についても互いに知り合い、学び合うことの重要性を確認し、今後の交流について話し合いました。


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