2015年1月3日(土)

新春宣伝　“共産党躍進の流れをさらに”

力合わせ暴走ストップ

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　日本共産党は、元旦から各地で党議員・予定候補らを先頭に、新春宣伝にとりくみました。

北海道

紙・畠山氏ら

（写真）参拝客の激励にこたえる（右から）森、紙、伊藤、畠山の各氏ら＝１日、札幌市白石区

　紙智子参院議員、畠山和也衆院議員は、初詣の参拝客でにぎわう札幌市の白石（しろいし）神社と厚別（あしりべつ）神社で、宣伝を行いました。

　白石神社では、伊藤りち子市議、森英士道国政相談室長、党員、後援会員らとともに訴えました。

　畠山議員は、昨年の総選挙で共産党が躍進し、党議員がいなかった衆院農林水産常任委員会に所属することになったことを報告。「１３日の閉会中審査で初質問し、安倍政権の暴走に歯止めをかけるスタートをきります」と話しました。

　紙議員は、「共産党の躍進の流れをさらに大きくするため、４月の地方選挙でも躍進しみなさんの願いに応える政治実現へ全力をあげます」とのべました。

　厚別神社では、吉岡ひろ子予定市議候補が一緒に年頭の決意をのべました。

青森

高橋氏ら

（写真）新年のあいさつと党支持を訴えた（右から）諏訪県議、高橋衆院議員、葛西市議＝１日、青森市

　日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は、初詣客でにぎわう青森市の善知鳥（うとう）神社前で、諏訪益一県議、葛西育弘青森市議といっしょに訴えました。

　高橋氏は、「衆参で議案提案権を持った共産党国会議員団の力を発揮し、国民の暮らしと平和を守るため力を合わせ頑張る」と表明。「安倍暴走政治ストップ！　平和憲法を守り、戦争する国づくりを許さない日本共産党へ、みなさんのご支援をお願いいたします」と訴えました。

　４月の県議選で６選を目指す諏訪氏は、「安倍政権の暴走と対決できる唯一の政党として、引き続き県民の暮らしを守る役割を発揮していきます」と決意を述べ、いっせい地方選挙での党躍進を訴えました。

　参拝客の女性は、「私たちの暮らし守る党は共産党だけ。応援しています」と期待の声を寄せました。

埼玉

塩川・梅村氏ら

（写真）訴える（左２人目から）梅村、塩川、村岡の各氏ら＝１日、埼玉県川口市

　塩川鉄也、梅村さえこの両衆院議員は、埼玉県川口市のＪＲ川口駅前で、村岡正嗣県議、伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補、総選挙を比例候補（埼玉２区重複）としてたたかった奥田智子氏らとともに訴えました。

　梅村氏は、総選挙で「安倍政権の暴走を止めてほしい」という国民の熱い思いを感じたと述べ、「原発や沖縄の新基地問題などで国民の一点共闘が安倍政権を追い詰めたことを確信に、国民に希望が広がる新しい年にしていくために力を合わせましょう」と訴えました。

　塩川氏は、「今回の躍進で初めて党国会議員団の平均年齢を上回り、初当選した若い人たちと一緒に政治を変えることができる。本当にわくわくする思いです」と語りました。

　村岡氏は、県議選で必ず再選を勝ち取る決意を語りました。

千葉

田村・畑野・斉藤氏ら

（写真）新年のあいさつと今年の決意を語る（左から）畑野、斉藤、田村の各氏、荒川成田市議予定候補、柏崎富里市議＝１日、千葉県成田市

　田村智子参院議員、畑野君枝衆院議員、斉藤和子衆院議員と千葉県委員会は、成田山新勝寺参道前で新年の宣伝を行いました。浮揚幸裕県委員長、柏崎のり子富里市議、馬込勝未成田市議、荒川さくら成田市議予定候補らが参加し、新年のあいさつ、決意をのべました。

　田村氏は「日本共産党は立場や党派の違いを超えて、海外で戦争をさせない、平和の願いを皆さんと力を合わせていきます」と訴えて、国会議員団が一致団結して頑張る決意だと語りました。

　畑野氏は「皆さんのくらしや商売を応援し、財政をしっかりと立て直す政治へと全力で頑張ります」と決意表明しました。

　斉藤氏は、「皆さんから寄せていただいた共産党への期待にしっかりと応えていき、集団的自衛権の行使容認は反対し、国民の皆さんとともにくらしと平和を守る決意です」と語りました。

長野

藤野氏ら

（写真）雪が舞う中、諏訪大社上社前で訴える藤野議員ら＝１日、長野県諏訪市

　藤野保史衆院議員は、長野県諏訪・塩尻・木曽地区委員会が毎年行っている元旦宣伝に参加し、もうり栄子県議予定候補、びぜん光正県議予定候補などとともに、雪が舞う中、下諏訪町と諏訪市、塩尻市の３カ所で訴えました。

　藤野議員は、総選挙で２１議席に躍進したお礼を述べた後、「誰のための政治かが問われている」として、安倍政権の暴走政治と対決する決意を表明。そして「今年はいっせい地方選です。地方政治と国政をつなげて要求実現をはかる日本共産党をさらに大きく伸ばしていただきたい」と訴えました。

　諏訪大社秋宮の初詣でにぎわう下諏訪町では、もうり県議予定候補が、塩尻市の大門商店街では、びぜん県議予定候補がそれぞれあいさつしました。諏訪市の諏訪大社上社では、諏訪市、茅野市、原村の議員・予定候補者と一緒に宣伝しました。

静岡

島津氏ら

（写真）新春宣伝をする（左から）島津衆院議員、もり県議予定候補ら＝１日、静岡市葵区

　静岡市葵区の浅間（せんげん）通り商店街では、島津幸広衆院議員、もり大介県議予定候補（葵区）、静岡市議団らが新春街頭宣伝を行いました。神社に向かう大勢の初詣客から、「頑張って」「総選挙躍進おめでとう」と声援が寄せられました。

　島津議員は、「『国民が主人公』の新しい政治をおこすために全力を尽くします。浜岡原発（静岡県御前崎市）の再稼働許さず、原発ゼロの日本を実現する大きな一歩を踏み出す年にさせましょう」と呼びかけました。

　もり予定候補は、「国の悪政から、県民の命とくらし、平和を守る県政にさせるため議会に駆け上がります」と力説しました。

　宣伝を見つめていた女性（７２）＝葵区＝は「共産党は政党助成金を受け取らず庶民感覚でモノを言ってくれるので期待してます」と話していました。

愛知

本村氏ら

（写真）訴える（左から）むらせ、西田、西山、山口、小松、本村の各氏＝１日、名古屋市熱田区

　日本共産党愛知県委員会と同後援会は、「知事選挙、いっせい地方選挙勝利」をめざし、議員・候補者を先頭に宣伝を繰り広げました。

　名古屋市の熱田神宮前では、知事選挙（１５日告示、２月１日投票）に「革新県政の会」から立候補する小松たみこ候補＝日本共産党推薦＝、日本共産党の本村伸子衆院議員、山口きよあき、西田とし子、むらせ和弘、西山あさみの各市議候補が初詣客らに訴えました。

　小松候補は▽１８歳年度末までの医療費無料化▽国民健康保険への県単独補助金復活▽第３子以降の保育料無料―などの政策を語り、「安倍政権の悪政の防波堤として、若者や子育て世代が安心して暮らせる県政をめざします」と述べました。

　山口氏ら市議候補は「大型開発優先から、市民の暮らし、福祉を守る市政に変えます」と訴えました。

京都

穀田・倉林氏ら

（写真）元旦のあいさつと決意を訴える、（左から）穀田、倉林、小林、とがし、浜田、原田の各氏＝１日、京都市東山区

　日本共産党京都府委員会は、京都市東山区の八坂神社前で毎年恒例の元旦宣伝を行い、初詣客らに新年のあいさつと、いっせい地方選挙勝利への決意を表明しました。穀田恵二衆院議員・国対委員長、倉林明子参院議員、原田完、浜田よしゆき両府議、とがし豊京都市議、小林たかひろ京都市議予定候補らが訴えました。

　穀田氏は、「戦後７０年の節目の年、憲法の平和の精神を生かし全力をつくしたい」と強調。いっせい地方選に向けて「住民の暮らしを守る政治の実現にがんばりたい」と力を込めました。

　とがし市議は「日本共産党を伸ばしてこそ暮らし支える財政をつくれる」と述べ、浜田府議は「年末に京丹後市の米軍基地でＸバンド・レーダーが稼働した。基地はいらないの声をあげよう」とよびかけました。

大阪

宮本・清水・堀内・辰巳氏ら

（写真）初詣客に訴える（左から）宮本、堀内、辰巳、清水、やまさきの各氏＝１日、大阪市

　初詣客でにぎわう大阪市北区の大阪天満宮前では、宮本岳志、清水忠史、堀内照文各衆院議員、辰巳孝太郎参院議員、やまさき寿美雄市議予定候補がそろって新年のあいさつといっせい地方選挙での党躍進を訴えました。駆け寄って握手を求める人が相次ぎ、「がんばれよ」との掛け声も飛びました。

　宮本氏は、「働くみなさんの賃金を引き上げ、正社員が当たり前のルールを取り戻そう」と呼びかけ、清水氏は、「消費税１０％の増税ストップ、消費税に頼らない財源をつくる公約実現に全力を尽くします」と訴えました。堀内氏は「アジアと世界の平和に頑張る日本へと力を尽くします」と述べ、辰巳氏は「ブラック企業、ブラックバイト根絶に全力をあげます」と話しました。

　訴えを聞いていた３０代男性は「先の総選挙で初めて共産党に入れた。『戦争する国』づくりの歯止めになってほしい」と語りました。