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2014年12月19日(金)

暴風大雪続く

北海道・東北・北陸死者2人けが22人

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 発達した低気圧が北海道の東をゆっくりとすすんだ影響で18日も、北海道、東北、北陸などでは沿岸部で強い風が吹き、山沿いを中心に大雪となりました。

 暴風・大雪の被害の状況把握や対応につとめた日本共産党の松浦敏司・網走市議は「市の担当者も被害の詳細はまだわからないとのことです。国道をはじめ、道道、市道で通行止めとなり道路は不通となり、18日正午には3本の国道は開通しました。市内の一部と郊外で停電となりましたが、18日午後4時までに全域で回復しました」といいます。

 同市北浜地域に住む女性(63)は「17日からまる1日停電となり寒くて大変だった。30年前に使っていたポータブルの石油ストーブを使い、寒さをしのいだ。こんな経験は初めてだ」と話しました。

 消防庁によると、18日午後2時現在、北海道根室市で730世帯、1594人に避難勧告が出されています。

 17〜18日には、新潟県十日町市では雪降ろし中に屋根から転落したと思われる男性の死亡が確認され、秋田県仙北市で除雪作業中の女性が流雪溝に転落して死亡が確認されています。

 全国的な被害状況について、消防庁のまとめによると、18日午後2時現在、北海道、秋田県、新潟県など7道府県で、死者2人、重軽傷者22人、住家被害は半壊1棟、一部破損66棟、床上・床下浸水22棟にのぼっています。


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