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2014年12月11日(木)

京の町 こくたコール

衆院1区 不破氏訴え 熱気

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写真

(写真)不破哲三前議長とこくた恵二候補の街頭演説を聞く人たち=10日、京都市四条河原町

 日本共産党の不破哲三前議長が到着し、手を振ると、湧き起こる拍手、指笛。「衆院近畿ブロック比例で3議席回復・4議席以上」「小選挙区でも京都1区・こくた恵二勝利をなんとしても」と10日、不破前議長・社会科学研究所所長が9年ぶりに街頭に立った、京都・四条河原町での街頭演説は、府内および全国各地からつめかけた人の熱気にあふれました。「共産党がんばれ」「こくた、こくた」の掛け声がかかりました。

 開始1時間前から最前列に並んでいた女性(48)=看護師=は「仕事が忙しく、職場での訴えがおろそかになっているので、自分に活を入れるため来た。戦争する国づくりを許さないよう、最終盤もうひと頑張りする」と語りました。

 京都市山科区の男性(57)は「不破さんの、京都で絶対勝たせたいという気持ちに応えたい。1区だけでなく、ほかの小選挙区でも風穴をあけるため、支持を広げに広げたい」と決意を述べました。

 京都市の団体職員の男性(59)は、「不破さん入洛の報に、京都で道を切り開ける可能性を感じた。『安倍さんの暴走が怖い』の声が上がっている。共産党の支持を広げたい」と熱い思いを語っていました。

 演説後にカンパをした大津市の男性(42)=介護福祉士=は「不破さんが語った京都の革新政治の歴史を引き継ぎ、今度の選挙で次に語れる歴史をつくらないといけないなと感じました」と決意を新たにしていました。


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