2014年12月8日(月)

変えよう　唱和響く

愛知　小池副委員長・もとむら比例候補

（写真）安倍政権に審判をと訴える（左から）もとむら、小池、大野の各氏＝７日、名古屋市栄

　日本共産党の小池晃副委員長は７日、愛知県入りし、もとむら伸子比例候補とともに「東海で２議席以上を何としても」と訴えました。名古屋市の栄では「政治を変えよう。一緒に変えよう」のコールや太鼓の音が繁華街に響きました。

　小池氏は、増税するなら庶民でなくアベノミクスで散々もうけた富裕層・大企業からではないかと指摘し、麻生財務大臣が「円安で利益の出ない企業は運が悪いか、経営者の能力がないかのどちらかだ」といったことを批判。「寅さんだったら『それを言っちゃおしめーよ』と言うんじゃないでしょうか。政治がつくった円安でみんながあえいでいる。こんな無責任な発言は許せない」

　もとむら候補は、八田ひろ子元参院議員の秘書時代、海上（かいしょ）の森を守り、サービス残業代を４００億円以上支払わせたことを紹介。「共産党の１議席がどれほど貴重か。もっともっと共産党を大きくしたい。どうか比例では、日本共産党とお書きください」と力をふりしぼりました。

　大野ひろみつ比例候補（１区重複）、柳沢けさみ６区候補、いたくら正文１０区候補も各所で訴えました。

　演説を聞いていた６６歳の男性は「小池さんの、水より安いコメの話に驚いた。政治を変えるため共産党に倍増してほしい」と期待を寄せました。