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2014年12月5日(金)

比例大激戦 党幹部各地に

中国ブロック議席奪還 ぜひ

岡山・広島・山口 山下書記局長

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(写真)聴衆と握手する大平よしのぶ比例候補(左)と応援に駆けつけた山下芳生書記局長(その奥)=4日、広島県福山市

 日本共産党の山下芳生書記局長は4日、岡山、広島、山口の中国地方3県で街頭演説し、「日本共産党の躍進で中国ブロックから11年ぶりの議席奪還を勝ち取らせてほしい。大平よしのぶさん(比例候補)を国会に送っていただき、中国地方の声、広島の心を国会に届けさせてほしい」と訴えました。

 冷たい雨が降りしきる中、岡山・倉敷駅前の歩道には傘の列が二重三重にできました。

 雨上がりでぐっと冷え込んだ広島・福山駅前では、寒さを突いて集まった聴衆が訴えの節々で「そうだ」の声をあげました。

 すっかり日も暮れた山口・宇部市のスーパーフジグラン前。歩道を占めた聴衆の人垣が街灯に照らされ浮かび上がりました。

 大平候補は各地で、「増税・改憲勢力が占める中国ブロックで、国民の声を代弁する議席を必ず勝ち取らせてほしい」と訴えました。

 山下氏は「若いみなさん、就職できていますか。正社員になれていますか。ブラック企業に苦しめられていませんか」と問いかけました。

 若者の2人に1人は正社員になれない現状。山下氏が「決して若者のせいではありません。人間らしく働くルールを次々と壊してきた政治の責任ではないでしょうか。だったら、みなさん、この政治を変えようではありませんか」と力を込めると、聴衆から「そうだ」「いいぞ」の声が返りました。

 山下氏は、「生涯ハケン」「残業代ゼロ」をまねく労働者派遣法改悪に対し、「みなさんと一緒にストップをかけるためにたたかいます」と訴え。「どんな企業からも一円の献金も受け取っていない日本共産党だからこそ、財界の圧力に屈せず、若者の『人間らしく働きたい』との願いに寄り添うことができるんです。日本共産党を伸ばしていただき、雇用のまともなルールをご一緒につくろうではありませんか」と呼びかけると、「よーし」の声と拍手が湧き起こりました。

 宇部市で演説を聞いた同市在住の30代男性は「消費税増税を決めた自民党も公明党も民主党も、結局日本の経済に責任を持っていないという話にとても納得できた。そういう党がいる中で、『キッパリ中止を』という共産党を応援したい。青年が真っ当に働ける社会にしようという訴えにも共感する。今の倍以上の議席になるくらいの躍進をしてほしい」と話していました。


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