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2014年11月29日(土)

原発ゼロこそ民意 官邸前

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(写真)「原発やめろ」とコールする人たち=28日、首相官邸前

 首都圏反原発連合(反原連)は28日、首相官邸前や国会周辺で原発に反対する抗議行動を行いました。「福島を返せ」「原子力 無責任」などと書かれたプラカードや、ペンライトを持って1600人(主催者発表)が参加。「川内原発再稼働反対」「原発やめろ」と声をあげました。

 神奈川県藤沢市から参加した男性(56)は、安倍政権が原発問題を総選挙の争点にしようとしないことに怒りを感じ、最近参加するようになりました。「福島事故の原因も究明できていないのに、再稼働を推し進めるのはおかしい」といいます。

 埼玉県小川町の男性(72)は「原発がどれだけ危険なのかは、多くの国民はもうわかりきっていると思います。孫のためにも、原発ゼロへの思い、安倍政権への怒りを選挙で突きつけたい。これからも参加し続けます」と話しました。

 「日本は火山国。いつ福島と同じような事故が起こるかわからない。怖いです」。東京都板橋区の女性(46)はいいます。「原発を推進するような政党は許せません。すべての原発に反対です」

 国会正門前でスピーチした横浜市の女性(52)は、「間違っているのは、原発推進の政府・自民党です。選挙で私たちの民意を絶対反映させましょう」と訴えました。

笠井・吉良氏 スピーチ

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(写真)「原発いらない」とコールする吉良(左)、笠井の両氏=28日、国会正門前

 この日の官邸前抗議行動には日本共産党の笠井亮前衆院議員と吉良よし子参院議員も参加、国会正門前でスピーチしました。

 笠井氏は「日本列島が地震や火山の脅威を痛感する週だった。自然は人間の力でとめられないが、原発はとめられる。私たちの声で政治を変えていきましょう」と語りました。

 吉良氏は「安倍首相は、原発問題が総選挙の争点でないかのように言いながら、その一方で原発再稼働を自民党の公約に掲げている。こんなやり方は許せない」と訴えました。


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