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2014年11月23日(日)

激変 政党構図

北海道ブロック

「政権と対決」に注目

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 日本共産党が衆院北海道10区の木村けんじ予定候補(63)擁立を発表した18日の記者会見は全国紙、テレビを含む9社が取材しました。女鹿武選対本部長は「これだけ注目を集めたことは今までなかった」と驚きます。

 街頭宣伝でも衆院解散後、はたやま和也衆院北海道ブロック比例予定候補や小選挙区予定候補の訴えに「応援してるぞ。がんばれ」「安倍をぎゃふんと言わせてくれ」の声がこれまでになくかかる状況です。

 この間の国政選挙で各党への支持は激変。

 比例で、民主党は「政権交代」した2009年総選挙の134万票から13年参院選の40万票へ7割減。12年に政権復帰した自民党も、政権から転落した09年よりも得票を減らしています。前回1議席を得た新党大地は、前職が民主党入りし、国政から姿を消します。

 日本共産党は、09年総選挙の24万票から、13年参院選では26万票へ前進しました。この得票は、定数8の衆院比例北海道ブロックにあてはめると6位で当選できる得票です。

 日本共産党が前回衆院選に続き、全12小選挙区に候補を擁立したことに、北海道新聞は「共産党14年ぶり議席獲得へ意欲」の見出しで、青山慶二道委員長の「共産党だけが正面から政権に対決する」との言葉を紹介しました。(20日付)

 日本共産党は、環太平洋連携協定(TPP)参加撤回、泊原発再稼働反対など、道内で共同を広げ、安倍政権打倒へ力を尽くしてきました。日本共産党が議席を獲得できるかどうかは、これからの奮闘にかかっています。

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