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2014年11月22日(土)

6期18年間の議員生活をふり返って

勇退の佐々木議員あいさつ

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 勇退する日本共産党の佐々木憲昭衆院議員が21日、党国会議員団総会で行ったあいさつは次の通りです。

写真

(写真)あいさつする佐々木憲昭議員=21日、衆院第2議員会館

 私は1996年に比例東海ブロックから選出され、連続6期18年間、衆議院議員として活動させていただきました。質問・討論の回数を調べましたら、805回、年平均45回ということです。大変厳しい中でしたが、必死でがんばってまいりました。

 最初に質問した総理大臣は故・橋本龍太郎氏でした。以来、11代10人の首相と論戦をいたしました。

 98年の“金融国会”は、次々と銀行が破綻する中で、公的資金投入に反対する修羅場のような国会論戦でした。2002年の“ムネオハウス”追及は大きな反響を呼び、この年の流行語大賞トップ10に入選するという体験もいたしました。郵政民営化に反対する論戦(05年)も、大変思い出深いものです。民主党政権下では、消費税増税の3党合意に対して正面から論戦を挑みました。これも大きな印象に残っています。

 この間、病気もせずに元気で活動できたのも、地元の愛知・静岡・岐阜・三重の皆さんの支えがあったからでありますし、国会議員の皆さん、秘書の皆さんのご支援があって、この活動ができたと思っています。

 今日で衆議院は解散になりますが、私が初当選した時、東海ブロックでは3人の議員が当選しました。今は1人ですが、2人、3人と東海ブロックから当選者を出すため、日本共産党の全国での大躍進をかち取るために、私も先頭に立ってがんばる決意です。今後とも日本共産党員として全力を挙げてまいります。ありがとうございました。


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