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2014年11月18日(火)

翁長氏得票 36万の重み明らか

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 16日に投開票された沖縄県知事選は、名護市辺野古への新基地建設ノーを掲げた翁長雄志(おなが・たけし)氏が36万820票を獲得。仲井真弘多知事に9万9744票差をつけて圧勝しました。

 この背景にあるのは、辺野古新基地問題への県民の関心の高さです。琉球新報17日付の同紙出口調査によれば、投票した人の60・5%が、「普天間返還・移設問題」を重視したと回答していました。一連の世論調査では、有権者の7〜8割が普天間基地の辺野古「移設」に反対しており、新基地ノーを掲げる翁長氏に支持が集まる形となりました。

 翁長氏の得票数は、投票率の変動もありますが、過去12回の知事選で2番目の多さです。また、2位の候補と約10万の票差は、過去3番目の大きさです。

 一方、4年前は普天間「県外移設」を掲げながら、公約を裏切って辺野古新基地推進に転じた仲井真氏は4年前からマイナス約7万5000票と激減。投票率が近い8年前と比較すると、約8万6000票の減少です。これは、自民党が推す候補では4番目の低さです。

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