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2014年11月12日(水)

オナガ知事 誕生させよう

沖縄県議補選 名護市区 トオル候補が全力

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(写真)具志堅トオル県議候補(中央)を応援する翁長久美子(左)、比嘉祐一(右)両市議=11日、沖縄県名護市

 沖縄県知事選と同日の16日に投票される県議補選名護市区(欠員1)では、オナガ雄志県知事候補への圧倒的な支持を広げ、辺野古への米軍新基地建設反対の民意を代表する県議を送り出そうと、幅広い市民が具志堅トオル候補(75)=新=を押し上げ、新基地推進の自民党候補との一騎打ちに必ず競り勝とうと全力を挙げています。

 「稲嶺市長と市民の思いを全県のものにしてオナガ県知事を誕生させよう。私もともに頑張ります」。11日夕、同市宮里でマイクを握ったトオル氏は力強く訴えました。連日、稲嶺進市政与党の市議が応援弁士を務め、この日は翁長久美子市議が「具志堅トオルさんこそが、市民のみなさんの民意を示す代表となる」と語りました。

 同市では1月の市長選での稲嶺市長の再選に続き、9月の市議選で稲嶺市長を支える与党市議14人が当選して過半数を維持し、新基地反対の民意があらためて示されました。

 オナガ県知事候補とともに勝利できる候補者をと与党市議団が人選をすすめた結果、日本共産党市議を9月まで11期務めたトオル氏を全員一致で擁立。トオル氏は確認団体「ひやみかち うまんちゅ名護の会」から出馬しています。

 稲嶺市長は、トオル氏が勝利する意義について「オナガさんが知事になった時に県議会で与党が多数を占めるために名護からトオルさんを送り出さないといけない。オナガさんとトオルさんの勝利で市民の基地反対の民意が『完成』する」と強調しています。

 一方、県議補選には自民党前県議が出馬。前県議は1月の市長選に出馬し、新基地推進を掲げて稲嶺市長に敗れました。今回の補選でも新基地建設について「止めるわけにはいきません」「一日も早く移設」を、と明言しています。


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