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2014年11月9日(日)

残す1週間、沖縄県知事選挙勝利へ全国からの支援を訴えます

2014年11月8日 日本共産党中央委員会

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 沖縄県知事選挙(11月16日投票)は、大激戦のまま最終盤に突入しました。オスプレイ配備撤回、普天間基地閉鎖・撤去、県内移設断念の「建白書」実現を訴えるオナガ雄志候補と、政府・自民党丸抱えで新基地建設推進の仲井真弘多候補が激しく競い合う展開になっています。オナガ雄志候補がこの大激戦を制し、新基地建設ストップの「オール沖縄」の熱い思いを日米両政府に突き付けることができるかどうか、残す1週間の大奮闘にかかっています。

 オナガ陣営は1日、那覇市のセルラースタジアムに1万5千人が参加した政談演説会を成功させ、この集会を力に宣伝と組織活動の飛躍をかちとるために全力を挙げています。世論調査では、「県内移設反対」73%、投票基準として第1位が「基地問題重視」46・3%(琉球新報11月4日付)と、県民の思いが明確にしめされ、オナガ陣営の訴えに強い共感が広がっています。仲井真陣営は、当初は基地問題は「終わったこと」と争点そらしを狙っていましたが、基地問題に触れざるをえなくなっています。

 論戦で追いつめられた仲井真陣営は、「共産主導の県政にするな!」など、手段を選ばない反共攻撃を強めています。また、「地上戦で勝つ」と豪語し、自治体首長や地域、団体・組織、支援企業などを猛烈にしめつけ、早朝宣伝などでもオナガ陣営を上回る自治体や地域が少なくありません。自民党の国会議員が次々に沖縄入りするとともに、菅官房長官もテコ入れに入るなど、政権をあげての支援体制を強めています。選挙戦は文字通り、「日米両政府」対「オール沖縄」の様相を浮き彫りにしています。

 オナガ候補は「あらゆる手段を駆使して辺野古に新基地をつくらせない」と力強く訴えるとともに、「私は沖縄の保守だ。共産党も私たちもウチナーのアイデンティティーで、基地はいらないということで同じなんです」と反共攻撃を打ち破る先頭に立っています。

 権力・自民党丸がかえの仲井真陣営にうち勝つためには、最終盤の宣伝・組織戦の規模とテンポを数倍に引き上げる必要があります。そのために、わが党は、保守・革新の枠を超えて結集している「ひやみかち うまんちゅの会」とともに総力をあげています。

 県知事選挙と同時に、県議補欠選挙(那覇市、沖縄市、名護市)と、那覇市長選・市議補選が、県知事選挙と同じ対決構図でたたかわれ、知事選挙を前面に勝利をめざしています。

 沖縄県知事選挙でオナガ候補が勝利すれば、日本の政治にも大きな変化が起こります。そのために、全国の党組織と党員のみなさんに、これまでの熱いご支援に感謝するとともに、重ねて訴えます。

 沖縄の知人・友人などに、ただちに電話で支持を広げるとともに、まわりの方に、3人、5人と広げてくれるよう声をかけてください。可能な方は、選挙ボランティアとして、現地にかけつけてください。ひきつづき募金のご協力をお願いします。

 歴史的な沖縄県知事選挙で必ず勝利を勝ち取るために、あらゆる力の発揮を心から訴えます。

沖縄県知事選での支援募金の振込先は次の通りです。

■募金の振込先

 募金は下記のいずれかの口座に郵便振替でお願いします。

 ● 00170-7-98422 日本共産党中央委員会

 ● 02060-0-37894 日本共産党沖縄県委員会

 通信欄に、住所、氏名、職業、および「沖縄県知事選挙募金」または「沖縄支援」と明記してください。送金手数料はご負担願います。

■支援の連絡先

 日本共産党沖縄県委員会

 〒900-0012 沖縄県那覇市泊2の4の7

 電話098(862)6232 ファクス098(862)6487


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