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2014年11月5日(水)

きょうの潮流

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 赤旗まつりの企画で共産党の若手議員や候補者による“トークライブ”がありました。本欄でも紹介しましたが、そこで神奈川県大和市の堀口香奈市議がこんな発言をしていました▼「私は大和市議会で初めて出産した議員。子育てしながらも議員活動を続けられるよう、来年のいっせい地方選挙では3期目をめざします」。堀口さんは2年前に長女を出産。妊娠中はぎりぎりまで公務に就き、産後も子育ての制度がないなかで苦労してきました▼女性が働き続けるためには、子どもを預けられる環境の整備が必要だ―。内閣府が実施した世論調査をみると、7割をこす人たちがそう答えています。周りの理解や男性の家事参加、支援体制の充実をあげる人も多い▼働きたいのに女性にはいくつもの壁がある。女性リーダーを増やすといっても、公的な支援は不十分で長時間労働の障害もある。調査からはこんな実態も浮かんできます▼マタハラや昇進差別をはじめ、日本の女性の人権や、男女平等の遅れは国際機関からも問題視されています。先に共産党が発表した政策「女性への差別を解決し、男女が共に活躍できる社会を」。そこでは格差と差別を是正してこそ女性が輝く社会を実現できる、と訴えます▼企業のために女性を都合よく利用しようとする安倍政権。女性の困難な現状を打開するため力をつくす共産党。その党の一員である堀口市議はいいます。「前例のないなかで子育てしながら社会に参加できるよう自分が切り開いていきたい」


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