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2014年10月28日(火)

沖縄知事選の勝利を

全国革新懇 代表世話人会開く

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 全国革新懇は27日、東京都内で代表世話人会を開き、沖縄県知事選の勝利に全力をあげることなどを話し合いました。日本共産党の山下芳生書記局長が参加しました。

 安倍内閣の2閣僚辞任に関し、「小渕氏の疑惑は議員辞職が迫られる問題だ。企業団体献金の害悪も明らかになった」と指摘され、後任の宮沢経産相の東電株所有問題も「首相の任命責任が問われている」と語られました。

 日韓・韓日議連総会の共同声明について、「元『慰安婦』の女性たちの名誉回復と村山談話・河野談話にふさわしい行動を取ることが盛り込まれたことは歴史的意義を持っている」と報告がありました。

 「アベノミクスの恩恵なし」と答える国民が増えて内閣支持率が低下していることが指摘されました。「道徳の教科化」は「生徒・教師をがんじがらめにして、戦争する国づくりをめざすものだ」と批判され、労働者派遣法改悪をめぐっては労働界が一致して廃案めざす運動を広げていることも報告され、安倍内閣を退陣に追い込むたたかいを強めようと話されました。

 30日告示の沖縄県知事選について、「オール沖縄」が推すオナガ雄志予定候補が共同を前進させ、論戦・宣伝戦でリードする一方、現知事陣営は権力総がかりで乗り出しており「情勢は予断を許さない。これからのたたかいだ」と指摘されました。

 沖縄に行った代表世話人は「保守の人々から大歓迎された。日本共産党と革新勢力への深い信頼を感じる」と発言しました。全労連、全商連、新婦人、民医連の取り組みが報告され、「打って出れば強烈な反応がある。沖縄と心一つにたたかい、安倍政権と仲井真県政に審判を下そう」と話されました。

 26日投開票の福島県知事選に関し、原発ゼロ、再稼働反対は県民多数の不動の願いであり、「県民の深い怒りは消えていない」と強調されました。


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