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2014年10月25日(土)

川内原発説明会

希望者の全員参加 十分な質疑応答を

3・11集会実行委が要望

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 川内(せんだい)原発の再稼働について、補足の住民説明会が開かれることをうけ、「ストップ再稼働! 3・11鹿児島集会実行委員会」(県内93団体で構成)は23日、伊藤祐一郎知事あてに、希望者全員の参加や、インターネット中継の実施を求める要望書を提出しました。

 29日に行われる補足の説明会は、先の説明会に参加を申し込んだ3000人に対象者が限定されています。同実行委員会は、こうした限定なく、希望すれば参加できるよう要求したものです。

 要望書では、▽質疑応答で1人1問、再質問をさせないとの制限を設けない▽質疑応答を30分とする時間制限はやめる▽参加者の理解が深まったかどうか把握するためのアンケートの実施―などを求めました。

 県は、県議会が川内原発再稼働に「同意」の意思を示す場として、11月上旬に臨時県議会を開く調整を始めています。早急な動きに市民からは反発の声が上がっています。

 日本共産党の、まつざき真琴県議は「緊急に議会を開く理由はなく、あまりに拙速だ。(工事計画認可などの)規制委員会の審査は終わっておらず、11月上旬には県議会の各委員会の視察も予定されている。そのような中で臨時議会に応じることはできず、許されない」と話しました。


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