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2014年10月16日(木)

「戦争への道許さない」

「閣議決定」撤回求め女性パレード

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(写真)「閣議決定撤回!」「憲法を守れ」と声をあげて銀座をパレードする女性たち=15日、東京都中央区

 集団的自衛権行使容認の「閣議決定」撤回を求める女性の銀座パレードが15日、行われました。「女性たちは戦争への道を許さず、憲法9条を守ります」の横断幕を掲げる200人の女性たち。強い雨のなか「憲法9条を守ろう」とコールしながら歩きました。

 主催は、銀座パレードを呼びかける会です。6月に続く第2弾。呼びかけ人の日本YWCAの俣野尚子会長が「安倍政権にみんなの声を届けていきましょう」、主婦連合会の山根香織会長は「みんなで声を上げ、『閣議決定』を撤回させましょう」と訴えました。

 日本婦人団体連合会の柴田真佐子会長、新日本婦人の会の笠井貴美代会長、全労連の長尾ゆり女性部長、女性史研究者の山本千恵さんらがあいさつ。日本共産党の田村智子参院議員が激励しました。

 インターネットでパレードを知って参加した東京都荒川区の女性(54)は「『集団的自衛権』は『集団的戦争権』」と書いたプラカードを掲げて歩きました。「息子たちを戦場に送るわけにはいかない。一日も早く安倍首相を辞めさせたい」と話しました。


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