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2014年10月7日(火)

共産党 3補選で勝利

石川県・金沢市 長崎県大村市

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(写真)開票翌日の朝、選挙結果を報告する(左から)奥野、升の両氏と大桑氏ら=6日、金沢市役所前

 5日投開票された議員選挙で日本共産党は、石川県議補選で新人が当選し初めて県議会複数議席を実現しました。金沢市議補選では新人が当選を果たし、長崎県大村市の補選でも当選し空白議席を克服するなど、全体で8市区(補選含む)に10氏が立候補し9氏が当選しました。

 県都・金沢市で史上初となるトリプル選挙となった県議補選(定数3)では、1万8455票(得票率12・32%)を獲得し当選。市議補選(定数4)でも1万9400票(得票率13・64%)を獲得、289票差で自民党候補に競り勝ち、市長選に立候補した前市議の議席を引き継ぎ3議席を守りました。

 日本共産党は、市長候補と一体になって競輪場外車券売り場設置をめぐる疑惑の幕引きを狙う「オール与党」陣営に対し、疑惑の解明と利権政治の一掃、安倍暴走への対決姿勢を鮮明にし、接戦を勝ち抜きました。

 長崎県大村市の補選(定数2)では新人が当選し党議席の空白を克服しました。

 30日告示の県知事選を控えた沖縄県うるま市では定数4減のなか、得票を前回比133・7%獲得し新人と現職の2人が上位当選、現有1から2議席となり前回議席の回復を果たしました。

 静岡県裾野市では、現職と新人の2人が当選し2議席を維持しました。定数2減の福岡県柳川市では、得票数、得票率とも前回を上回って1議席を確保。熊本県宇土市でも現職が当選し1議席を守りました。東京都品川区の補選は及びませんでした。


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