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2014年10月5日(日)

きょうの潮流

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 その名も「人間美術館」。スキンヘッドに鉢巻き、腰に白い布を巻いた白塗りの裸体。そんな彼が台座に上がると、彫刻や絵画の名作が表れます。大道芸人の雪竹太郎さんです▼観客や景色さえも表現の世界に引き込む芸は、海外でも高く評価されます。その雪竹さんは赤旗まつりの大ファン。「参加者の反応が温かい。気持ちよく演技できる」。過去に何度も出演し、今回も磨かれた作品を披露してくれます▼いまネットで話題になっているのが、バンド「赤い疑惑」の赤旗まつり初登場です。「何度だって立ち上がってやる」をはじめ、生の叫びが伝わる彼らの音楽は「まつりと溶け合って、最高の空間をつくってくれるだろう」との書き込みも▼3日目の「若者広場」は音楽の祭典に。原発や秘密保護法、憲法の問題で声をあげ始めた若者が集まり、社会のうねりと音楽を共振させます。野外ステージでは“国境なきロックバンド”ソウル・フラワー・ユニオンが歌います▼時代を映した新しい出演者や催し物、青空寄席や全国物産模擬店、ふるさと味の店といった好評な定番コーナー。盛りだくさんの見所は1日かけても回りきれないでしょう。政治プログラムからは日本の未来が見えてきます▼世代をこえ、つながり、みんなで楽しめる。「新しい日本の祭り」として定着してきた赤旗まつり。遊んで、学んで、文化の秋に触れて―。誘い合って、ぜひ。悪政に立ち向かう勇気と力、明日への展望がわく舞台の開幕まで1カ月を切りました。


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