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2014年10月1日(水)

文化予算 抜本拡充ぜひ

芸術家会議が懇親会

共産党 山下・市田氏ら出席

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 芸術家会議(伊藤京子会長)は29日、東京都千代田区の東京会館で第43回総会を開き、ひきつづき同日夜に関係各界の人々を招いて懇親会を開催しました。これには日本共産党の山下芳生書記局長・参院議員、市田忠義副委員長・参院議員、宮本岳志衆院議員、吉良よし子参院議員が出席し、参加者と懇談しました。

 懇親会には、東京二期会、日本オペラ振興会、日本オーケストラ連盟、日本舞踊協会、日本劇団協議会など芸術家会議の構成団体(43団体)の代表ら約120人が出席しました。

 冒頭、伊藤会長は、芸術がぜいたくとされた戦前の体験を語り、文化予算の抑制にも触れて「日本はどうして芸術を軽視するのか」と率直な心情をのべました。

 あいさつに立った市田氏は「文化予算の抜本拡充へ頑張りたい。これ以上の増税で国民を文化から遠ざけてはいけない。文化は平和でこそ発展する」とのべました。山下氏は「文化や芸術の希望と感動を国民に広げることこそ、政治の役割です」、宮本氏は「コンテンツの制作者を守るために、企業が応分の負担をするのは当然です」、吉良氏は「ワーキングプアの状態におかれている若者たちにも文化や芸術に接する機会を」と、それぞれのべました。


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