「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年9月28日(日)

9条の役割 改めて認識

東京・足立で学習会 吉良議員ら講演

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)憲法を巡る政治情勢などを講演する吉良氏(壇上)=25日、東京都足立区

 東京都足立区で25日、「戦争いやだ! 語ろう平和、学ぼう憲法」と題した足立憲法学習会が開かれ、会場いっぱいの約700人が参加しました。

 主催は、足立区内に在住・在勤する市民でつくる実行委員会。代表の中山武敏弁護士があいさつに立ち「党派や思想信条を超えて、地域に根付いた平和を一緒に発信していこう」と訴えました。

 日本共産党の吉良よし子参院議員、社民党の福島瑞穂参院議員、弁護士の加藤晋介氏が講演し、集団的自衛権の問題点、政府の解釈改憲の経緯などを説明しました。

 吉良氏は、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」以降、全国各地で安倍政権打倒の集会が増えていると指摘。「安倍内閣の暴走で、改めて日本の平和に果たしてきた憲法9条の役割が認識され始めている」と述べ、安倍政権が国民との矛盾を深めている状況に確信を持ち、同政権打倒の運動を広げようと呼びかけました。

 区内在住の学生、宗教者など各分野の代表者が憲法、平和への思いを発言。「今年、広島で被爆者の声を聞いた。彼らに思いを寄せて、戦争を繰り返さない世の中にしたい」(大学生)などと語りました。日本共産党の、ぬかが和子区議も連帯のあいさつをしました。

 足立区の男性(70)は「母親の兄が戦争で亡くなっている。5人の孫がいるので、集団的自衛権(の行使容認)を許さないの声を広げたい」と話していました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって