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2014年9月27日(土)

列島 「核兵器なくせ」響く

国連提唱の「国際デー」 全国100カ所以上 多彩に

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 国連が提唱する「核兵器全面廃絶国際デー」の26日、日本全国で核兵器廃絶を求める行動がおこなわれました。原水爆禁止日本協議会(日本原水協)の呼びかけに応じて、全都道府県100カ所以上で、核兵器禁止条約の交渉開始を求める「核兵器全面禁止のアピール」署名や原爆展などが多彩にとりくまれました。


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(写真)「核兵器全面禁止のアピール」署名を呼びかける核兵器全面廃絶国際デー東京行動の参加者=26日、東京・京成上野駅前

東京で記念集会

 「核兵器全面廃絶国際デー」は、国連が9月26日を核兵器の完全廃絶を促進するための日とすることを宣言したもので、今年が初回です。

 東京では、日本原水協が主催する「国際デー」記念集会「被爆70年へ 被爆者とともに核兵器廃絶を」が衆院第1議員会館で開かれ、90人が参加しました。

 広島で被爆した児玉三智子さん(76)=日本原水爆被害者団体協議会事務局次長=は、いとこや叔父、叔母を原爆で次々と亡くしたこと、さらには娘をがんで失い、2人の弟もがんで苦しんでいることを切々と語りました。「核兵器が地球上にあること、それ自体が人道的に許されるものではありません」と訴えました。

 長崎で被爆した田中熙巳(てるみ)さん(82)=日本被団協事務局長=は、身内5人が原爆に奪われ、最近も、友やいとこたちに「原爆は死の最後まで傷をのこし、命を奪った」と無念を語り、「悪魔の殺りく道具」だと告発。「廃絶のために力の限り実相を語り、伝えたい」と表明しました。

 記念スピーチに立った日本原水協の安井正和事務局長は、「核保有国が核兵器を持ち続けることは、一片の道理もありません」とのべ、来年の核不拡散条約(NPT)再検討会議には、前回2010年再検討会議で提出した700万人を大きく上回る署名を国連本部前に積み上げようと訴えました。

 メキシコのアルマンド・アリアガ・オチョアテギ駐日大使館臨時代理大使、マーシャル諸島のアネット・ノート駐日大使館次席代表がスピーチ。オーストリアの外務省軍縮・軍備管理・不拡散局長、アレクサンダー・クメント大使がメッセージを寄せました。

 俳優座の有馬理恵さんが本を朗読。長崎で被爆した谷口稜曄(すみてる)さんの証言から、原爆に焼かれた背中の傷に苦しんだこと、核兵器廃絶を訴え続けた半生を語りました。

 記念集会に先立って、東京・京成上野駅周辺で、アピール署名を呼びかける「東京行動」がおこなわれました。

日本被団協が声明

 日本被団協は26日、「国際デー」にあたって、「国境をこえて手をつなぎ、核兵器の犠牲者である被爆者が生きているうちに核兵器の全面廃絶を達成するよう強く訴えます」とする声明を発表しました。


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