「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年9月15日(月)

鹿児島 曽於9条の会発足

五位塚市長ら呼びかけ

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 鹿児島県曽於(そお)市で13日、「曽於9条の会」が発足し、設立総会で活動方針を確認しました。総会に参加した地域住民ら107人が会員となり、「今こそ憲法を守り戦争への動きを止めよう」と決意を新たにしました。

 「曽於9条の会」は、五位塚剛(ごいつか・つよし)曽於市長(元日本共産党市議)をはじめ、元町長、元県議、宗教者、医師など13人が呼びかけ人となっています。県内の地域九条の会では、31番目の発足で今年に入り初めての結成となりました。

 五位塚市長はあいさつで、「首長として市民の命と暮らしを守ることは大前提だ。戦後、ひとりも犠牲者を出さなかったのは、九条があったからこそ。みなさんと一緒に曽於市の平和を守りたい」と決意をのべました。

 日弁連の憲法委員で、県弁護士会の増田博・憲法委員長が記念講演し、「全ての人が幸せになるために憲法はある。そのためには何よりも平和でなければならない」と強調。安倍首相が「積極的平和主義」という名のもとに集団的自衛権行使容認を閣議決定したことを厳しく批判し、「戦争、差別、貧困をなくしていくことこそが本当の『積極的平和主義』だ。ともに力を合わせよう」と呼びかけ、会の発足を歓迎しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって