2014年9月14日(日)
安倍政権の暴走に審判 翁長氏の必勝を
安保破棄中実委全国代表者会議
安保破棄中央実行委員会は13日、11月の沖縄県知事選に出馬する翁長雄志(おながたけし)那覇市長の勝利をめざす全国代表者会議を同市内で開きました。参加者は、出馬会見から駆けつけた翁長氏に推薦状と必勝の寄せ書きを手渡して激励。「沖縄の民意は辺野古新基地建設ノーだ。知事選勝利で、安倍政権の暴走に審判を下そう」の発言が相次ぎました。
全国から83人が参加。翁長氏が「保守と革新が一緒になってたたかうのは、政治史上初めてではないでしょうか。辺野古に基地は絶対につくらせない。沖縄が変われば、日本が変わります。一点で力を結集し、心を結んでがんばりたい」とあいさつすると、大きな拍手がわきました。
同実行委員会の東森英男事務局長は、全国から支援者を派遣して沖縄での宣伝活動を強化することを提起。辺野古で続く抗議行動に参加し、基地反対の運動を広げようと訴えました。
各団体の代表らが決意表明。保守、革新を超えた共同で知事選を勝利し、基地に反対する県民総意の「建白書」を実現して安倍政権に痛打を与えよう、と訴えるアピールを採択しました。
沖縄県統一連の新垣繁信代表幹事があいさつし、瀬長和男事務局長が支援を呼びかけました。日本共産党の渡久地修県議が情勢報告し、仲里克次名護市議、伊佐真次東村議があいさつしました。