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2014年9月1日(月)

平和と暮らしを大切にする新しい政治を

千葉・船橋 志位委員長大いに語る

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(写真)「トーク集会」で参加者の質問に答える志位和夫委員長=31日、千葉県船橋市

 日本共産党の志位和夫委員長の地元・千葉県船橋市の夏見地域で31日、志位氏を迎えた「トーク集会」(同実行委員会主催)が開かれました。会場の夏見公民館は、集会告知のポスターを見て来た人など無党派の初参加者が大半で、満席。前回の集会を上回る参加者で、講演の節々で共感の拍手や笑い声がわきました。

 志位氏は、集団的自衛権問題、暮らしと経済、原発、米軍沖縄新基地の四つの角度から安倍政権の「亡国政治」を告発し、どの問題でも対案を示し、国民的共同を進める日本共産党の立場を縦横に語りました。

 志位氏は、安倍政権の暴走は際立っているが「どの分野でも国民の民意に逆らい、解決の見通しすら持っていない『亡国の政治』という特徴があります」と強調。「国民の力で安倍政権を早くやめさせ、平和、民主主義、暮らしを大切にする新しい政治に切り替えよう」と呼びかけ、拍手がおきました。

 講演のなかで志位氏は、安倍首相が「経済の好循環」というものの、4―6月期の家計消費が20年間で最大のマイナス幅となっていることを指摘。「社会保障のため」、「財政再建のため」と言って強行した消費税8%増税にまったく道理がないことを明らかにしたうえで、(1)税金は負担能力に応じてという「応能負担」の原則にたった税制改革を進める(2)大企業の内部留保を日本経済に還流させ、国民の所得を増やす経済改革―という日本共産党の対案を語りました。

 講演後は参加者が次々挙手。「日本軍『慰安婦』問題をどうみるか」「なぜ不況下で内部留保が膨れ上がっているのか」「政党として力をつけるには政党助成金をもらわないのか」「自衛隊を平和的に有効活用できないのか」「本来行政がやるべき仕事が自治会に押し付けられている問題をどうみるか」など、国政から地域の問題まで多彩な質問が出ました。志位氏がユーモアをまじえて一つひとつ丁寧に答えると、会場は明るい熱気と笑いにつつまれました。

 ビラをみて参加した男性(49)は「やりとりを含めて非常に分かりやすい話だった。共産党には笑顔が広がる政治の活動を増やしてほしい」と要望。同じくポストに入ったチラシをみて参加した男性(41)は「共産党の姿勢は一貫している。共産党は反対のイメージが強いが、よい部分が多いのでそれをもっと声に出していけばいろんな人たちに受け入れられると思う」と語っていました。


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