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2014年8月21日(木)

広島 土砂崩れ36人死亡

未明に豪雨 7人不明

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 19日夜から20日未明にかけて広島市内で記録的な豪雨が降り、市北部の安佐南、安佐北両区で土砂崩れが相次ぎました。広島県警によると、2〜11歳の男児3人を含む計36人が死亡、7人が行方不明になっています。不明者の多くは生き埋めになっているとみられ、県警や消防などが懸命な救助活動にあたりました。日本共産党は、山下芳生書記局長を本部長とする災害対策本部を設置し、広島県の県議候補や広島市議らが被災状況の調査や被災者の要望を聞き取りました。


写真

(写真)谷筋の道路が壊れ濁流の川と化した被災地を調査する、つくだ県議予定候補(左)と、ふじい市議予定候補=20日、広島市安佐南区緑井8丁目

共産党 被災者見舞う

 日本共産党広島県委員会は20日、災害対策本部(本部長・村上昭二県委員長)を設置し、現地調査をするとともに、行政への申し入れや、ボランティアの呼びかけなどを決めました。

 近松里子広島市議と、ふじいとし子市議予定候補は、早朝から安佐南区役所で被害状況をつかみ、緑井小学校や佐東公民館に避難している被災者を見舞いました。

 つくだ守生広島県議予定候補と、ふじい予定候補は午後から、つくだ予定候補の地元で、死者も出すなど被害の大きかった同区緑井8丁目の被害を調査し、被災者の声を聞きました。つくだ予定候補が「写真も撮らせてください。ひどい被害の実態を県や市に知らせたい」と話すと、土砂をかきだすなどの作業をしていた被災者たちから「ありがたい。ぜひお願いします」「こちらも写真に撮っておいてください」との声が寄せられました。

 仁比聡平参院議員も同日、急きょ広島に入りました。

党が対策本部設置

 日本共産党は20日、山下芳生書記局長(参院議員)を本部長とする「2014年夏・広島等豪雨災害対策本部」を設置しました。メンバーは次のとおり。

 本部長=山下芳生書記局長▽事務局長=仁比聡平参院議員▽副本部長=穀田恵二、高橋ちづ子、赤嶺政賢、佐々木憲昭、宮本岳志の各衆院議員、井上哲士、倉林明子、辰巳孝太郎の各参院議員。


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