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2014年8月14日(木)

「閣議決定」撤回を

ラジオ番組 田村議員が語る

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(写真)田村智子議員

 日本共産党の田村智子参院議員は13日放送のラジオ日本の「岩瀬惠子のスマートNEWS」に出演し、パーソナリティーの岩瀬氏と消費税増税や集団的自衛権の問題について語りあいました。

 田村氏は通常国会を振り返り、「安倍首相との“激突国会”だった」と語り、消費税増税や集団的自衛権についての論戦を紹介しました。

 田村氏は、消費税増税について、「暮らしの激痛を理解しているのかと国民の不安や怒りを安倍首相にぶつけた」と強調。「ぎりぎりの暮らしをされている方から『もう削るところはない』との声が聞こえます」と語ると、岩瀬氏は税率10%への増税について、「日々買い物をしていると、もう(物価が)上がっているから、ちょっとやめてと思う自分がいる」と共感しました。

 岩瀬氏がアベノミクスについて「(高額所得者と庶民の間に)格差が出てきている印象を受けている」と述べると、田村氏は「アベノミクスで格差問題がどうなったのか取り上げたい」と応じました。

 集団的自衛権行使容認に向けた憲法解釈変更について田村氏は、「日本が攻められていないのに、別の国が攻撃を受けたら攻撃するということ」と指摘。岩瀬氏が「でも安倍首相は『戦争するなんて言っていない』と言っている」と指摘すると、「そこのごまかしがすごく頭に来ている」と憤り、秋の臨時国会では「集団的自衛権行使容認の閣議決定のごまかしを徹底的に暴いて、撤回を求める」と語りました。

 岩瀬氏は「日本共産党は平和の党」と紹介。田村氏は、高校生で広島を訪ねた際の衝撃や核兵器廃絶の運動を通じて入党した体験を語り、「戦争を認めない、戦争をなくす政治の実現へ全力で頑張る」と決意を述べました。


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