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2014年8月12日(火)

50回目の矢臼別平和盆踊り

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(写真)仮装をして踊る参加者=9日、北海道別海町

 北海道の矢臼別(やうすべつ)演習場(別海町ほか)の真ん中にある、川瀬牧場で10日までの3日間、50回目の矢臼別平和盆おどりが行われました。

 1963年に演習場がつくられた時、土地買収に応じなかった農家を励まそうと翌年から同牧場で開かれているもので、今年は全国からのべ1400人が参加し平和への思いを新たにしました。

 メーンとなる9日、ステージでは太鼓、合唱、朗読などが披露され、夜空に大輪の花火が上がりました。

 小杉良夫実行委員長は「『2万町歩を農民に返せ』『憲法違反の自衛隊は出ていけ』を合言葉に50年。平和な日本を守り、矢臼別を酪農郷にするためにがんばりましょう」と呼びかけました。日本平和委員会代表理事の畑田重夫さん、今も川瀬牧場で暮らす浦舟三郎さん、渡辺佐知子さんがあいさつしました。

 新調したやぐらを囲んだ盆おどりでは、「若者を戦場に送らない」などのあんどんも登場。日本共産党の紙智子参議院議員、森つねと道国政相談室長が踊りの輪に加わりました。第2回から参加している元別海町議の上出五郎さん(89)は「戦争は、普通のことができなくなる、とんでもないこと。こんなに多くの人が来てくれてうれしい。みんなで連帯して安倍政権を打倒したい」と語りました。


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