2014年8月4日(月)
高知大雨 あっという間に水が
共産党議員団ら被害調査
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台風12号の影響で高知県では3日、各地で住宅への浸水、道路の冠水で通行止めが起きました。
日本共産党の県議団、高知市議団、各地の党議員団は浸水調査や住宅被害の聞き取りをしました。
高知市西部の朝倉・米田地区では春名直章元衆院議員、塚地佐智県議、迫哲郎元高知市議が住宅地を見て回りました。玄関まで水が上がったと話す男性(42)は「こんなことは初めてです。家の中に入らなくてよかった」と話しました。同じ団地の男性(39)は「近くの橋に水が当たって家に川の水が流れ込んだ。もう少しで床上まで来るところだった」と言い、スマートフォンで撮った画像を塚地県議らに見せました。
下本文雄高知市議は床上、床下浸水があった旭天神町を見て回りました。団地の道路が40センチほど水につかった状態に。女性(84)は「あっという間に床上まで水が来た。かたづけが大変」とあきらめ顔で話しました。
塚地県議らは住民を励ますとともに、被害の状況を行政に伝えることを約束しました。