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2014年7月29日(火)

安保理「ガザ停戦を」

人道目的 議長声明を発表

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 【ワシントン=島田峰隆】国連安全保障理事会は28日午前0時(日本時間同日午後1時)から、パレスチナ自治区ガザ情勢に関する緊急会合を開き、イスラエルとパレスチナの双方に対して、直ちに無条件の人道目的の停戦に入ることを求める議長声明を発表しました。

 アラブ諸国を代表してヨルダンが声明を提案し、米国を含む安保理の全15カ国が合意しました。

 声明は、イスラム教のラマダン(断食月)明けの3日間の祝日が28日から始まったことを受けて「緊急に必要な支援の実施ができるよう、即時かつ無条件の人道的停戦」を強く支持。すべての当事者に対し、エジプトが示した停戦案に基づいて、持続可能で全面的に尊重された停戦に応じるよう呼び掛けました。

 また民間人犠牲者の増大に「重大な懸念」を表明し、「民間人の安全、健康とその保護に適切な措置をとる必要性」を指摘。「国連の施設を含む民間施設や人道支援施設は尊重され保護されなければならない」と強調しました。


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