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2014年7月23日(水)

「安倍政権打倒の一点で野党共闘を追求したい」

山下書記局長が表明

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 日本共産党の山下芳生書記局長は22日、国会内で記者会見し、志位和夫委員長が日本共産党創立92周年記念講演(15日)で「安倍政権打倒の国民的大運動」を呼びかけたことに対し、いろいろな団体・個人から「待ってました」など大いに歓迎の声が寄せられていると述べ、「安倍政権打倒の一点での野党間の共闘を追求したい」と表明しました。

 山下氏は、集団的自衛権行使容認=海外で戦争する国づくりをストップさせ、沖縄に米軍新基地をつくらせないたたかい、消費税増税や労働法制改悪などの暴走から国民の暮らしを守るたたかい、原発ゼロの日本を目指す運動などでの「一点共闘」を強めながら、それらが安倍政権打倒の国民的大運動へと合流していくよう「党としても奮闘したい」と強調しました。

 その上で山下氏は、「日本共産党と他の野党とのあいだには、政治的、政策的違いがあるが、野党である以上、暴走に次ぐ暴走を繰り返す安倍政権にどういう態度をとるのかが問われてくる」と指摘し、集団的自衛権行使の是非では不確かな面がある野党第1党の民主党も、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」には反対するなど「接点が生まれている」と強調。安倍政権打倒の一点での野党間の共闘について「日本共産党の側から門戸を閉ざすつもりはない」と語りました。

 記者団から、他の野党への呼びかけなどの対応を問われた山下氏は、「国民運動で安倍政権を包囲しながら、野党各党への働きかけも検討したい」と述べました。


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