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2014年7月20日(日)

ガザ 死者300人超

イスラエル 空爆と地上侵攻継続

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 【カイロ=小泉大介】イスラエル軍は19日、パレスチナ自治区ガザに対する空爆と地上侵攻を継続し、同地の保健当局によると、攻撃が本格化した8日以降のパレスチナ人死者は316人、負傷者は2283人(19日午前段階)に達しました。地上侵攻が市街戦に発展すれば、犠牲者がさらに増大することは必至です。

 イスラエル軍は17日夜に地上侵攻を開始、18日には攻撃開始以降最多の50人以上が死亡しました。死傷者の多くは子どもを含む民間人で、19日未明も南部ハンユニスのモスク(イスラム教礼拝所)付近が爆撃され、女性1人を含む7人が死亡しました。

 イスラム武装抵抗組織ハマスによるイスラエルへのロケット弾攻撃もつづいています。同組織の最高指導者マシャル氏は19日、エジプトのほかにカタール、トルコが停戦の仲介に加わるよう求める一方、イスラエルによるガザ経済封鎖の解除などが含まれない停戦案には同意できないと表明しました。


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