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2014年7月18日(金)

横田基地周辺

米軍騒音被害が急増 その上オスプレイ?!

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 在日米軍横田基地(東京都立川、昭島、福生、武蔵村山、羽村の5市と瑞穂町)の航空機による騒音の発生回数が急増しています。19日には、米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイが同基地への初飛来を計画するなか、爆音被害の激化や事故の危険の増大に、周辺住民から不安の声が上がっています。 (佐藤つよし)


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(写真)横田基地に着陸する米空軍のC130輸送機

 「特にいやなのは、パイロットの笑顔が見えるほど自宅の近くを、音を立てて素早く通り過ぎる飛行機です」―米軍準機関紙「星条旗」(6月26日付)が、基地内の交流サイトの書き込みを紹介。「横田の飛行機による騒音、渋滞は頭痛の種」と報じました。

 福生市が騒音を観測している滑走路南側の熊川の誘導灯付近で2013年度に観測した70デシベル以上の騒音発生回数は1万1137回と前年度より3061回増えました。瑞穂町が滑走路北側の箱根ケ崎で観測した回数も13年度9591回で前年度より1071回増でした。福生市の同地点で騒音発生回数が1万回を超えたのは03年度1万2754回以来10年ぶりです。

 03年3月の米軍によるイラク戦争開始に伴い、イラク・アフガニスタンでの米空軍の輸送飛行任務回数が増え、ピーク時は年間6万3324回(10年)にのぼりました(米中央空軍航空戦力統計)。それにあわせ、横田基地の騒音回数は減少、11年12月に米軍のイラク撤退に伴い、再び増加に転じます(グラフ)。イラク・アフガンへ、横田基地からもC130輸送機が常時2〜3機派遣されていました。

 横田基地所属の米空軍C130輸送機14機は、13年以降、アジア各国との軍事演習への参加が増えています。首都圏では、市街地上空での低空飛行訓練を繰り返しています。米国の「アジア重視」戦略の下での基地機能強化が、オスプレイ飛来、騒音・低空飛行訓練の増加などで、住民の生活を脅かしています。

住民無視の米軍に怒り

 横田基地の撤去を求める西多摩の会の寉田(つるた)一忠事務局長の話 横田基地の輸送機は最近、これまでにはないコースを低空で飛行し、あきる野市や日の出町でも「どうしてこんなに激しく訓練する必要があるのか」と苦情が増えています。米軍はこの声に耳を貸そうとしません。住民を無視する米軍の態度には怒りを覚えます。

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