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2014年7月8日(火)

兵庫・号泣県議 議会が辞職勧告

政務活動費 疑惑解明を

練木党県議団長が要求

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 兵庫県議会は7日、各会派代表者会議を開き、野々村竜太郎県議の政務活動費の不正疑惑にたいして、辞職勧告を行いました。

 この問題では、「日帰り195回」「交互に城崎と佐用に」など、極めて異常な数百万円の支出と、説明を拒否した記者会見にたいし、全国から大きな批判を受けています。

 梶谷忠修議長は、各会派から厳しい対応を求める要望を受け、野々村県議に過去の分も含め、「県民に説明できないものは全て返還する」「説明責任を果たせないのであれば、すみやかに議員を辞職すること」などを求める勧告を手渡しました。野々村議員は「議員辞職も念頭におきたい」と述べました。

 日本共産党県議団は2日、議長あてに「必要な調査と使途の透明性の確保」を申し入れ、議長は、「再調査」を行うことを約束。また、この日の協議は非公開の会議で行われましたが、日本共産党の練木恵子団長は「県民に開かれた公の場で真相の解明を」「百条委員会などの設置も含め検討した上で、再発防止策をすすめるべき」だと主張しました。


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