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2014年6月30日(月)

テレビ“国会延長戦”

穀田氏 集団的自衛権追及

テレビ愛知

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 28日放送の討論番組「激論!コロシアム」(テレビ愛知)に出演した日本共産党の穀田恵二国対委員長(衆院議員)は、各党議員らと“国会延長戦”と題し集団的自衛権や野党再編について議論しました。公明党は欠席しました。

 冒頭、穀田氏は集団的自衛権行使容認の閣議決定はすべきでないと主張し「国民不在の密室協議。その狙いの根本は『戦争できる国づくり』だ」と厳しく指摘しました。

 衛藤晟一・内閣総理大臣補佐官は、自衛隊の活動が限定しているのでこれまでの解釈の範囲内だと強弁。穀田氏は「武力行使『時の内閣が判断』」と政府作成の想定問答集を報じた新聞も示し、「明白な危険」を判断するのは時の政府で限定どころか際限なく広がると述べました。衛藤氏は問答集を見ていないとし、まともに答えませんでした。

 中国軍機の異常接近にどう対処するかも話題になりました。穀田氏は「軍事衝突でなく対話・外交で解決するしかない。防空識別圏を勝手に引くやり方は間違いとしっかり言っている」と日本共産党の見解を示しました。

 野党再編について穀田氏は、分党は政党助成金目当てで、党が次の選挙までになくなる事態は国民に対して無責任だと指摘しました。


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