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2014年6月29日(日)

海上から新基地ノー

海底調査に反対 漁船・カヌー20隻

沖縄・名護

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写真

(写真)辺野古沖合で「平和丸」に乗って「新基地建設反対」と唱和する赤嶺議員(手前左から2人目)と県内選出国会議員・県議ら=28日、沖縄県名護市

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に向けた海底ボーリング調査に反対する集会(主催・ヘリ基地反対協議会)が28日、辺野古で開かれました。辺野古沖の立ち入り制限水域の大幅拡大が日米合意され、7月にもボーリング調査が狙われる緊迫した中、制限水域付近を漁船やカヌー約20隻がパレードし、「新基地は許さない」と拳を上げました。

 辺野古の座り込み「テント村」前での集会には、新基地断固反対を貫く稲嶺進市長の与党市議団をはじめ県内外約300人が結集しました。

 安次富(あしとみ)浩共同代表は、制限水域拡大を「民意を無視し、民主主義を踏みにじるものだ」と批判。「日米両政府の横暴に徹底して抵抗していこう」と力を込めました。

 各団体の代表があいさつ。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は「抗議活動は憲法に認められた大きな権利。誰も抑えることはできない」と力説。「やんばる統一連」の吉田務代表は「日本全国で基地反対の世論を巻き起こし、断念に追い込もう」と呼びかけました。

 東京から参加した男性(21)=大学4年=は「こんなきれいな海に基地ができるなんて想像できない。地元の方々の話を聞いて、たたかいを応援したいと思った」と語りました。


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