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2014年6月25日(水)

きょうの潮流

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 休日に近所を歩いていたら、大ぶりの白い花が落ちていました。梅雨に咲くナツツバキの花でした。朝に開けば夕に落ちるという一日花。美しさのなかに、はかなさも感じさせます▼お寺や神社などでよく見かけるナツツバキの別名は沙羅(さら)の木。その昔、日本のお坊さんが仏教で聖木とされる沙羅双樹(そうじゅ)と勘違いして広めてしまった、との説があります。有名な平家物語の冒頭にも出てくる、あの沙羅双樹です▼盛んな者もいつか必ず衰える。「沙羅双樹の花の色」はその道理を表しています。さらに、「おごれる人も久しからず」と。権勢に思い上がり滅びた平家。栄華と没落を描いた物語の文言が、失言つづきのいまの自民党の姿と重なります▼石原環境相の「金目」発言、麻生副総理の「いじめ」発言、そして、都議会でのセクハラやじ―。相次ぐ失言は、権力や多数におごり高ぶるこの党の醜態をさらすとともに、現に悩み苦しんでいる人びとの心を傷つけたことで罪深い▼民主党が国民の期待を裏切り、野に下っていた自民が公明と政権についてから1年半。謙虚さを装っていたのは当初だけ。すぐに地金が出て、閣僚や幹部の口から問題発言が飛び始めました▼第1党の都議会でもひどい。共産党の大山とも子議員は自民議員から「放射能を浴びたほうがいい。正常になるんじゃないか」とやじられました。言葉と行動が正反対の安倍首相も、罪の重さでいえば同様でしょう。そんな党は久しからず。ただ夢のごとし、風の前の塵(ちり)に同じ、か。


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