2014年6月24日(火)
5人全員当選で議席増
東京・立川市議選 史上最高の得票17%
躍進つづく
22日投開票の東京都立川市議選(定数28)で、日本共産党は5人全員が当選し、前回比1議席増の5議席を獲得、自民、公明に次ぐ市議会第3党に躍進しました。
投票率が同7・46ポイント低下するなか、得票数を1473票増やし、得票率を4・63ポイント伸ばして、党として市議選史上最高の16・94%としました。
民主党は、得票数を前回より半減させて2減の4議席に後退。3増をねらった自民党は1人落選の7議席、公明も前回と同じ7議席でした。
集団的自衛権の行使容認の閣議決定に向けた安倍政権の暴走が続くなか、選挙戦で5候補を先頭に、党と後援会は「立川から『戦争する国づくり』を許さない審判を」「憲法守れの声を日本共産党に託してください」と安倍政権の暴走ストップを正面から訴え抜き、「立場の違いを超えて共感が広がり」(党立川・昭島地区委員会の声明)ました。
東京では、昨年の都議選、参院選で始まった共産党躍進の波が、その後も、日野、町田両市議選(いずれも2月)、今回の立川市議選と続いています。