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2014年5月31日(土)

辺野古新基地 ボーリング調査許さない

沖縄防衛局前 県民が抗議

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 防衛省・沖縄防衛局が米軍新基地建設に向け、7月にも同県名護市辺野古沿岸域での海底ボーリング調査を強行しようと狙うなか、「基地の県内移設に反対する県民会議」は30日、沖縄防衛局前で調査の断念を求めて抗議集会を開きました。


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(写真)「辺野古の埋め立て工事着工を許すな!」とコールする集会参加者=30日、沖縄県、沖縄防衛局前

 ヘリ基地反対協の安次富(あしとみ)浩共同代表は、ボーリング調査に向けた提供水域を囲うブイ設置の動きにふれ、「あからさまな予防的弾圧だ。絶対許されない」と糾弾。「政府の悪らつな攻撃をはね返し、新基地を造らせないために稲嶺進名護市長を支えてたたかおう」と訴えました。

 沖縄県統一連の瀬長和男事務局長は「理不尽な政府を決して許さない」と力を込め、「秋の県知事選に勝利し、新基地建設を完全に断念させよう」と呼びかけました。

 集会後、県民会議は辺野古埋め立て工事着工の中止を求める抗議書を沖縄防衛局に手交。応対した仲本清也・企画部連絡調整室長は「普天間の危険性除去のためには辺野古が唯一の解決策だ。工事を着実に進めたい」などと強弁。参加者は「不誠実な対応だ」と激しく抗議しました。


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