2014年5月28日(水)
山下書記局長がキューバ大使と懇談
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日本共産党の山下芳生書記局長は27日、党本部で、マルコス・F・ロドリゲス・コスタ駐日キューバ大使の訪問を受け、懇談しました。
ロドリゲス大使は山下氏の書記局長への就任に祝意を伝え、キューバと日本の関係とともに、日本共産党とキューバの党と政府の関係をさらに強めたいと述べました。
山下氏はこれに感謝し、自身が02年にキューバを訪問した思い出を語りました。
大使は、日本共産党が1月の党大会で、党の「世代的継承」を強調したことにふれ、キューバでも若い指導者を中央と地方で抜てきし「革命世代」の幹部とともに改革の事業をすすめていると述べました。
山下氏は、昨年の参院選で若い候補者らが「ブラック企業」など切実な問題を取り上げ訴えたことが党躍進の要因の一つだったと応じ、この世代での党建設を進める決意を述べました。
また安倍政権がすすめる「海外で戦争する国」づくりへの国民の不安が広がる中、それに反対するたたかいに力を入れていると紹介。大使は、日本共産党のたたかいと政治情勢の分析が、日本を理解するうえで役立っていると述べました。
懇談には、エリザベス・バルデスミランダ参事官、田川実書記局員が同席しました。