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2014年5月27日(火)

解釈改憲反対広がる

全国革新懇が代表世話人会

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(写真)全国総会に向け、情勢などを論議する代表世話人会=26日、東京都内

 全国革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす全国の会)は26日、東京都内で代表世話人会を開き、6月28日に都内で開く全国総会に提案する議案と当面する情勢や課題について議論しました。日本共産党の山下芳生書記局長が参加しました。

 憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認を狙う安倍内閣について、「戦争する国にしないなどごまかしをいって、憲法上の歯止めを取り払おうとしている」「侵略戦争などの教科書の記述に変化が表れている。戦争する国づくりに向けて国民の意識改革まで踏み込んでいる」と、これまでにない危険性が指摘されました。

 同時に、「解釈改憲に反対する街頭署名はすごい反響だ」「女性団体が党派を超えて反対で一致し、銀座パレードを行うことになった」と、共同の広がりが報告されました。「平和と民主主義を求めるエネルギーの底深さが表れている」「世論は大きく変化している」と、政治革新につなげていく革新懇運動の重要性が強調されました。

 大飯原発再稼働停止を命じた福井地裁判決、厚木基地の自衛隊機の深夜早朝の飛行を差し止めた横浜地裁判決について、「画期的・道義的内容でたたかいを大きく励ますものだ」「国民のたたかいが勝ち取ったものだ」と評価する意見が出ました。労働者派遣法改悪や残業代ゼロなど労働法制の規制緩和反対で共同の条件が広がりつつあり、地方で春闘の共同行動が実現したことが紹介されました。

 11月の沖縄県知事選に向けて保守の人々との共同が広がっており、「安倍内閣との真正面からの対決となる。沖縄県民と国民が連帯した歴史的なたたかいになる」と重要な意義が語られました。


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