「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年5月23日(金)

医療・介護壊す法案

廃案を求めて国会集会

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)「徹底審議を行え」「廃案にしよう」とシュプレヒコールする参加者=22日、参院議員会館前

 全国保険医団体連合会(住江憲勇会長)は22日、医療・介護総合法案の徹底的な審議を求め「このまま通していいの?医療・介護総合法案」国会集会を参院議員会館前で開きました。全国から約200人の医師や患者が参加し、リレートークを行いました。

 住江会長は、法案が実質6日間の審議で国民に知らされずに衆議院で強行採決されたと指摘し、「真実を知らせない法案が民主主義として許されるのか。廃案に持っていくために頑張る」とあいさつしました。埼玉県済生会栗橋病院の本田宏院長補佐は「10年にわたり医師不足と高額の自己負担を訴えてきた。なぜ医療はよくならないのか。事実が知らされないからだ」と話しました。患者たちは「法案は医療の破壊だ。これ以上ベッドを減らされたら入院できない」と廃案を求めました。

 各党議員も参加。日本共産党の小池晃、田村智子両参院議員があいさつしました。小池氏は「19種類の法案を一緒にせず一つひとつを徹底審議すべきで、30時間の審議で採決するのは間違いだ。廃案に追い込むために頑張る」と述べました。

 最後に、参加者は「徹底審議を行え」「廃案にしよう」とシュプレヒコールを行いました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって