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2014年5月21日(水)

「辺野古新基地反対」 米紙に意見広告

ストーン監督らメッセージ

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(写真)稲嶺市長の顔写真入りで「辺野古の海を守ろう」などと書かれている意見広告の表示(上部)

 【ワシントン=洞口昇幸】沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設に反対する稲嶺進市長の訪米に合わせ、米紙ワシントン・ポスト19日付電子版に「日本と沖縄の市民から米市民へメッセージ、軍事力に頼ることのない平和を求めます」との意見広告が掲載されました。新基地建設に反対するグループ「沖縄意見広告運動」によるものです。

 意見広告は、建設の阻止と普天間基地の閉鎖、米海兵隊の米本国撤退に賛同し、米政府に働きかけることを呼びかけています。

 映画監督のオリバー・ストーン氏やマサチューセッツ工科大学言語学名誉教授のノーム・チョムスキー氏らによる共同メッセージも掲載され「米国民と同じように沖縄住民にも民主主義と人権があります。どうか沖縄に正義をもたらし、稲嶺市長に協力してください」と訴えています。


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